プログラミング学習の目的こそが、そのあり方を決める:デジタルトレンドフォーカス

30年以上一貫してプログラミング教育に携わり、レゴ マインドストーム・ロボットキットやプログラミング環境Scratch(スクラッチ)など、革新的なプロジェクトを共同で成し遂げてきたのが米マサチューセッツ工科大学(MIT)メディアラボ教授 ミッチェル・レズニック氏だ。同氏がこのたび執筆した『ライフロング・キンダーガーテン 創造的思考力を育む4つの原則』は、Scratchを開発した真の目的、活用実践のあり方を具体的に論じた人生100年時代の新しい教育論である。いよいよプログラミング教育が小学校でも必修化されようとしている今、その目的とあり方についての学びのヒントとなるべく、これまでレズニック教授らにインタビューしてきた内容をここに振り返ってみよう。

【経堂】やきとん屋の良いところを集めたような店:愛を求めて やきとり漂流

「やきとん あかり」は、小田急線経堂駅から徒歩3、4分。昨年の8月に開店したばかりだが、経堂に長く住む紹介者が応援する店である。店主の池田さんはとても研究熱心で、やきとん屋にあってほしいなと思う品はだいたいそろっている。初見の料理もあった。だが、メニューが多いから取り上げたのではない。20軒以上回って、ようやく自分が紹介したいのはどういうお店なのかに思い至った。